たまご
2021.04.07
日本の養鶏の90%以上は、「ケージ飼い」です。「ケージ飼い」は、狭い柵が何段も積み上げられ、身動きの取れない空間で鶏は、抗生物質入りの配合飼料を与えられ、卵を産む機械のように扱われています。そのため、病気になりやすく、多くの薬が使われます。効率よく卵を産むように考えられたシステムで、卵の価格も安くなります。
一方、「平飼い」は、鶏が自由に広い空間を動くことができ、土に触れ、土をつついたり、砂浴びをすることができます。そのことにより、健康で丈夫な体を維持することができます。当会では、エサは自家配合をしたものを与え、青草があるときはなるべく青草(緑餌)を与えています。平飼いは、たまごを産むための木箱を用意していますが、たまに鶏舎の床に産む鶏もいます。
あと、たまごが、赤玉だからと言って平飼いたまごとは限りません。たまごの色は鶏の羽の色で決まるからです。そして、近年、畜産や畜禽のアニマルウェルフェアが叫ばれています。国際的な動物福祉(アニマルウェルフェア)の観点から「平飼い」や「放牧飼い」が勧められております。しかし、日本の養鶏や畜産の現状は、とても遅れており、動物より生産効率を重視する「ケージ飼い」の卵が90%以上となっています。
体にいいたまごは、健康な鶏から産まれた、たまごでありますし、エサにも気をつけていることも重要となってきます。
生活者の会
2021.03.30
暮らしの中で気をつけることは、可能な限り化学物質の使用を減らすことです。殺虫剤や殺菌剤などを使わず、陶器やガラス製の食器を使う。そして、できるだけ無農薬・減農薬の旬の農産物を食べる。加工食品よりも生鮮食品を食べること(自炊すること)。合成洗剤の使用を避け、粉せっけんやせっけんを使うこと。
妊婦や妊娠する可能性のある女性や子どもは、マグロ、キンメダイ、メカジキなど、水銀濃度の高い魚介類の量や頻度に気をつけることです。
生活者の会は、基本的にこのような考えで、商品を販売しています。分業制が進む中、食品の安全性の可視化も難しい時代となっています。そうした中、本当にいいものを扱い、お客様にお届けしたいと考えています。
法事
2021.03.29
昨日、私の親友の法事があった。彼が亡くなった日と同じ雨。私が雨男だと思うようになったのも彼の死からだ。もう33年が経ったが、彼はずっとわかいまま。だけど、彼のお墓が高槻に建てることになり、正直嬉しかった。これからは、すぐに彼に会いに行くことができる。いつも、私の心にはいるのだけど、彼は今の私を見て、なんていうんだろうって思っている。年取ったなぁ~かな…。
2021.03.29 07:05 | 固定リンク | つぶやき

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