合成着色料
2021.08.26
 多くの食品や飲料の着色料として使用される合成色素は、子供の注意力や活動に悪影響を及ぼす可能性があるとカルフォルニア州環境保健ハザード評価局が2021年5月に発表した。合成色素は、注意力の欠如、多動性、落ち着きのなさなど、子供の神経行動に悪影響を及ぼします。EUではこの問題に2010年頃から取り組み着色食品に警告表示を義務付けています。食品添加物の影響は、今からわかることが徐々に出てくると思うが、わかる速度はとてもとても遅い速度であろう。
食品添加物
2021.06.09
 今回は商品の説明はやめて、食品添加物の話を書きたいと思います。食品添加物は、今やどの加工食品にも入っていると思ってください。そして、生活者の会の考え方は、日常の生活の中で、それだけ食品添加物を減らすことができるかです。答えは簡単です。自炊をすることです。
 食品添加物は、加工食品の賞味期限や消費期限をなるべく長くすることなど(傷みを遅らせる)を目的としています。売る側としては、なるべく入れたいと思うはずです。そのため、食品添加物は、多用されます。そして、食品添加物は発がん性があるものや食品添加物をつくる原料が遺伝子組み換え食品からつくられているものが非常に多いのが現実です。食品添加物は、加工食品の中に占める割合はごくわずかです。しかし、多く取り続けると体にどのような影響が出るのか、色々な食品添加物を複合的に摂取し続けるとこれまた体にどのような影響があるのかは、実際のところわかっていません。しかしながら、食品添加物を含んだ食品を家畜に与え続けると家畜の死産率が上がるという報告などがあり、人にも影響が少なからずあると思われます。
 その意味でも、食品添加物を減らすため、家庭ではなるべく料理をするということが大切ではないかと考えます。
ハム、ソーセージ
2021.05.26
 市販のハムは、発色剤、結着剤、合成保存料、人工着色料、化学調味料と食品添加物が使われています。食品品添加物は遺伝子組み換えの原料でほとんどがつくられており、発がん性があるものが多く、少量ではありますが毎日食べると蓄積されていきます。毎日の家庭では、食品添加物の摂取をなるべく減らす必要があります。そして、燻煙されていないハムやソーセージは保存料が使われます。
燻煙をすると1kgの肉に対し、約700gしかできません。市販のものは、肉1kgに対し約950g~1400gできます。これは、水を強制的に肉へ注入し、水が抜けないように結着剤、乳化安定剤を添加し、増量しているからです。
 本当のハム、ソーセージは、燻煙やボイルをしています。原材料表示を見れば、食品添加物を使っているものはすぐにわかります。そして、豚はアニマルウェルフェアに則った飼い方をしている豚肉だと尚、よいです。

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