あまり飲みたくない清涼飲料水
2024.08.17
 子どもは大人より新陳代謝が激しい。体重1kgあたりの水分必要量が多く、気をつけないと脱水症状になります。人間の水分量は、乳幼児70%、成人60%、歳をとるにつれ50%となるそうです。老けるということは、水分量に関係がありそうですね(笑)。乳幼児は腎臓の機能が未熟なので大人のように少ない水分で老廃物を除去することができず、水分が不足すると腎機能が低下します。そのため、いのちの糧である水には充分な量と安全性が求められます。近年、ペットボトル入りの水や多くの清涼飲料が販売され、カロリーオフを売り物にする飲料も登場しています。子どもにあまり飲ませたくない飲料の多くは、甘く、甘味料として異性化糖(表示では「ブドウ糖果糖液糖」)が使われています。異性化糖は、砂糖に比べて肥満や糖尿病になりやすいことが、各種調査で明らかになっています。その他の甘味料、アスパルテーム、スクラロース、アセスルファムKなどは安全性が危惧されている物質も炭酸飲料に多く使用されています。旨みをもたらすという たん白加水分解物や調味料が使われるものもあり、味覚を損なう問題もあります。
 40度を超える気温があったこの夏。いかがでしたか。まさにサウナ状態。お盆も過ぎましたし、サウナから上がり、体と心も整うことを期待してます(笑)。メジャーリーグが面白いと思う今日この頃です。
ノンホモ牛乳
2024.08.14
 暑い日が続いています。ノンホモパスチャライズ牛乳は、一般的な牛乳と違い、常温での輸送や保存はできません。生モノと同じように、常に冷蔵庫に保存し、牛乳を冷蔵庫から出したらすぐに冷蔵庫へ入れていください。一回、封を開けたらなるべくすぐにお飲みください。常温で長時間、置いておくと固まることがあります。その場合は、決して飲まないでください。ノンホモ牛乳は甘みが強く、飲んだ後もサラッとしています。
一般的な高温殺菌牛乳は2週間以上も消費期限をつけることができますが、高温で殺菌されているため、栄養素は崩れ、逆に体に悪いという論文が出ています。しかし、ノンホモ牛乳は、生乳(搾りたての牛乳)にもっとも近く、殺菌をなるべくしないようしているため牛の乳首から直接飲んだような牛乳です。栄養素や善玉菌も豊富な分、消費期限が短いです。温度管理も大切ですので、暑い日が続いている場合は特に気をつけて管理してください。
本当のノンホモ牛乳を飲んでくださいね。詳しくは他のページで紹介しています(笑)
2024.08.14 16:16 | 固定リンク | 未分類
昆布だし
2024.04.24
出汁をとる文化は、鎌倉時代以降、禅寺の精進料理に起源があると言います。江戸時代、江戸では、かつお節で、「北前船」の登場で昆布の交易が増えた上方では昆布で出汁をとっていたとされています。
かつお出汁のうまみ成分はイノシン酸。一方、昆布はグルタミン酸。両方を合わせるとうまみが相乗効果で増幅。関西では、明治期には両方を使って出汁をとり始めたらしい。しかし、昆布が全国に普及したのは戦後で、しかも昆布出汁は関東では広がらなかった。その違いの一因に水がある。カルシウムを多く含む硬水は、グルタミン酸やイノシン酸を抽出しにくい。関東はやや硬水の地域が多く、昆布のうまみが出にくいと指摘する研究者もいます。かつお節と昆布の両方を使うとうまみとコクがでます。しかし、かつお出汁だけだと味が単調で、醤油や砂糖、みりんなどを加え、甘みを出さないと物足りない。その結果、関西では薄口醬油が素材の色を生かすためよく利用される。
昆布を煮出しするのが面倒な人には「水出し昆布」をお勧めします。ガラスのポットに水と昆布を入れ、冷蔵庫に入れておけばよいですので(^▽^)/

当会の うすくち醤油 1L 税抜1,070円にて販売中です。一度、ほんものの うすくち醤油をつかってみませんか(笑)

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