暮らしの中の農薬
2024.10.10
化学物質とくに農薬の危険性はよく知られています。しかし、家庭の中を見ると意外と農薬が多いことに驚かされます。例えば、壁紙、防虫たたみ、殺虫剤や除草剤、トイレの消臭剤、衣類の防虫剤、蚊取り線香、洗剤などなど。暮らしの中で、農薬の暴露を受けるのは、食事、家庭(家)、環境がそれぞれ3割くらいと考えられます。あとの1割はその他の要因です。その中でも、食事と家庭の農薬の暴露は確実に減らすことができます。特に、子供や体が弱い人は気を付けたほうがよいと思われます。暮らしの中に農薬が使われていることを知り、それをなるべく使わず、代替えできる環境にいいものをと心がけたいものです。
 カオスな社会となっています。その中で、民主主義とは何か?基本的人権とは何か?そのように考えたときに、ルソー、モンテスキューなど歴史的な人物が浮かび、歴史の大切さを知る今日この頃です(笑)今まで、生きてきて、この教科は何の役に立っていたの?とか考えたこともありますが…。教育の大切さを教えられた社会でもあると思うようにしています。知識をもち、それを何に使うかは人それぞれですが、暮らしの農薬のことなども考えると虫を排除しようとする考えから来たように思えてなりません。しかし、僕自身、虫は嫌いなんですが…(笑)。
リンゴジャム
2024.10.09
【用意するもの】
紅玉リンゴ1kg 程、グラニュー糖500〜600g(煮るリンゴの正味料の50〜60%)、レモン1 個、ステンレス鍋、木べら
【作り方】
①りんごをきれいに洗う。
②皮ごと小さな櫛切りにして、それを小さな銀杏切りにする。(この時、軸や種付近を集めて、その重量をメモしておく。煮るリンゴの正味量を把握するため。)
③刻んだリンゴを鍋に入れ、砂糖全量の3 分の1 位を振り入れてしばらく馴染ませる。
④鍋に入れたリンゴが少ししんなりし、砂糖がなじんできたら中火〜弱い強火にかける。
⑤ふつふつと沸いてりんごがしなっとしてきたら弱火にし、焦がさないように木べらで終始かき混ぜる。
⑥20 分〜30 分経過したら木べらが重く感じだしりんごの形がなくなり始め透明感が出てくる。ここで残りの半量の砂糖を入れて混ぜ続ける。少し柔かいかなと思ったところで残りの砂糖を入れ、ひたすら鍋底に木べらが当たるようにかき混ぜる。かき混ぜながら時々小皿にリンゴをのせかたまり具合をみる。
⑦りんごの形が見えなくなり自分好みの柔らかさや甘みになったら火を止める。ここで味が引き締まらないと思ったら1 個分のレモンの絞り汁を入れ1・2 分ゆっくりかき混ぜる。
⑧暖かいうちに瓶に詰める(完成)。

 粗糖でジャムを作ってみると粘り気のあるジャム?サラサラしていない?ジャムになります。好みはあると思いますが、普通のジャムがよい方は、グラニュー糖で!それと、鍋と木べらにも意味があります。今回はクイズを言うことで(笑)。料理の師匠Iさんより教わりました(笑)。リンゴをレモンに替えるとレモンジャムになります。お試しあれ!
理化学研究所の発見
2024.10.03
作物を干ばつや塩害に強くするためには、遺伝子組み換え(GM)技術の研究が主流だったが、植物に酢酸を与えると乾燥に強くなるメカニズムとエタノールが植物の耐塩性を高めることを理化学研究所が発見したと発表した。身近にある安全な素材での研究は、必要なものは自然のなかに備えられているということにもなるかもしれない。自然の秩序を破壊する技術は不要ではないかと思う発見である。
 世の中には、菌というものがたくさんある。菌と言えば、日本人の発想はバイキン。バイキンマン?(笑)。しかし、もともと人は菌を大切にしていた経過がある。例えば、納豆、醤油、みそ、酒、ヨーグルト…。そろそろ、アンパンマンシリーズにも正義のミカタ「イーストキンナ」とか「納豆菌マン」「ビフィズスキンナちゃん」なども出てきたはどうかなと思う。もういるかもしれないけど…(笑)

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